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●Thanks to 木山世康
●Date:2003.08.23 |
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●●●●● C O M M E N T ●●●●●
「私のヤマキ」を拝見して「F-150」には、フータンさん所有のロッドカバーがヘッドに付いていてバックが2ピースの初期型と、tamatabuさん所有のロッド調整口がサウンドホール側に付いてバックが3ピースの後期型の2種類あると思っていました。ある日、ネットオークションを眺めていたら「F-150」が出品されていました。画像を見る限り、ロッドカバーのない後期型の「F-150」だけど、バックは2ピース。ホームページ上の古いヤマキのカタログを調べてみると、「F-150」はバックが3ピースだけれど「F-140」と「F-160」はバックが2ピースになっている。いい意味でアバウトなヤマキだから、単にスタンプを押し間違がえたのか、「F-140」か「F-160」を作っている途中で「F-150」に変わってしまった物なのかとも思いましたが、サウンドホール回りの飾りは「F-150」みたいだし・・・俄然興味が湧き、これはどうしても現物が見たいぞとがんばって落札しました。
届いたギターは、トップはきれいな飴色に変色していましたが、フレットもほとんど減っておらず、キズも少なく、白濁もなく、年代のわりにはきれいなギターでした。ネック裏のひび割れがちょっと気になるぐらいです。音はヤマキらしく、バーンと響きます。特に低音は倍音の効いた深みのある音で鳴っています。 スペック Top:スプルース単板。僕はえぞ松とスプルースの区別がつかないのだけれど、す ごく目が詰まっているし、横に縞模様(フレイム?)がぎっしりとあるので、上質な スプルースではないかと思います。 S/B:ローズウッド。バックは確実に単板。サイドも木目の雰囲気から単板だと思うけれど定かではありません。 ネック:断定できないいけど、マホガニーのような感じがします。塗装はネックからヘッド裏はつや消し塗装です。 指板:黒くてエボニーみたいにも見えるけれど、ローズウッドを黒く着色しているんだと思います。ネックサイドのバインディングは内側に細いバインディングがあり、2重になっています。 ポジションマーク:ヤマキ得意の六角形グリーンアバロン。 ブリッジ:ローズウッド。ロングサドル。 ペグ:ねじ穴のないヤマキオリジナル。つまみが薄くて長方形。このタイプのつまみは初めて見ました。 バインディング:セル ネックブロック:ヤマキ型。 Xブレーシング:左右非対称型 シリアル:なし 気になるポイント スタンプ:ずっと「F-150」とだけスタンプが押してあると思っていました。今回、画像に写してみてびっくり。「F-150」の上に何か写っている。画像では「MADE BY YAMAKI」と読めるのだが、肉眼では普通に見るとまったく見えません。斜めにして光の角度が良くなると読めないけれどぼんやり見えるという感じです。意図的にされたのかうっかりかはわからないけれど、焼き印を熱くしないで押しつけられたんじゃないでしょうか。 |
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