ヤマキに関する様々な総体的疑問に答える質疑応答形式で、1つ1つひもときながらヤマキ像に迫ろうというものです。多角的に質問事項を想定し、興味深い事柄は随時追加していきます。

質疑応答の内容に、独断と偏見でカルト度合いを「」の5段階表記しました。「」表記の多いもの程、難度・専門度も高いといった、あくまで目安的なものです。(解答内容の不備な点は、お気づきの情報・解答等をお寄せ下されば幸いです。)

●カルトQ&A VOL.1(No.01〜)
●カルトQ&A VOL.3(No.21〜)
●カルトQ&A VOL.4(No.31〜)

●カルトQ&A VOL.5(No.41〜)
●カルトQ&A VOL.6(No.51〜)
●カルトQ&A VOL.7(No.61〜)
●カルトQ&A VOL.8(No.71〜)
●カルトQ&A VOL.9(No.81〜)


No.11/★★
ヤマハのFG-180赤ラベルの復刻限定と同じように、同時期ヤマキ製品としての復刻版があったそうですが、何というモデルでしょうか?


赤ラベルの代表機種ともされるヤマハFG-180の限定復刻生産と重なるかの様に、'96年3月頃に発売当時人気を博したとされるモデルとして、ヤマキ「YW-50M」が復刻・販売されました。初回製造ロットのみであったことから、販売数は極めて少ない様です。

発売広告情報は『Guitar magazine』誌1996年4月号のみであると思われ、何故か「YM-50M」と紹介されています。また、やや遅れての広告ながら同年7月頃発売の『アコースティック・ギターブック 3』にも掲載されています。こちらは「YW-50M」と正しく紹介されながらも問合先の記載がなく広告面積は割と大きめ?です。

このヤマキ復刻リリースは、東京ダイオンの一角を担い種々の楽器プロデュースに参画し世に送り出して来られたK氏企画によるもので、楽器関連の現場を通じたヤマキ復刻のリクエストに応える形で限定復刻販売されたものです。氏の今後の動向を熱く見守りたい所です。

No.12/★★★
アーチドトップの高級ジャズギターまで製造していたそうですが?


ヤマキ楽器と同じくダイオンを販売窓口にT. And Joo deeと言うブランド名で販売されていたものであると思われます。

「T.」は、名工・辻 史郎氏の頭文字の様で、氏によるオール・ハンドメイド、完全限定生産の超高級仕様のフルアコースティック・ギターです。

残念ながら製造はヤマキ楽器とは無関係で、それまでチャキでピックギターを製作していた氏が独立したのをキッカケに、ダイオンが最高級ジャズギターをプロデュースし'75年11月に当時流行のドゥービー・ブラザーズの名前の響きを狙って命名・展開していたダイオンのエレキ・ブランドJoo Dee(ジョーディー)とのジョイント・ブランド名となっています。

リリースは'77年10月頃で、ディ・アンジェリコ、ダキストと言ったジャズ・ギターを目指した当時国産では唯一と言える存在の異色の最高級ジャズ・ギターでした。ブランド名は、'94年に「S.Tsuji」と改め、現在でも製作されております。

ただし、アーチトップのジャズギターとは異なりますが、ヤマキ楽器の製造後期に、T. And Joo deeブランドで、廉価版のフォーク&ウェスタン・ギターもリリースされていた様です。(伊藤氏談による)

廉価版にもかかわらず製造もヤマキ楽器が製造していたと思われますが、ギター・マーケットに検体例がないほど極めて数が少ないと思われます。

No.13/★★★★
'70年代後半になると合板サイド材にも割れ止めが施されるなど、マーティンを意識した完成レプリカにより近づいていったのではないでしょうか?


実物を比較検討できないため断言出来ませんが、十分考えられます。要素として、フォークギターは絶えず'70年代のエレキギターの潮流に牽引されていた事が考えられます。

'70年代エレキギターの歴史は、イコール「コピー文化」と言っても過言ではなく、'70年代初期、中期、後期と3様の特色があります。

初期は、第2次エレキ・ブームの下、ビギナークラスを中心としたカレント系コピー。中期は、ミドルクラスを中心としたオールド系コピー。各クラス入り乱れたブランド乱立時代。後期は、ハイクラスを主軸としたリアル・ヴィンテージ、リアル・ブランド時代。概ねフォークギターにも当てはまるでしょう。

注目すべきは、'70年代中期頃からの世界的なヴィンテージモデル・ブームに伴い、それは'76年のヴィンテージ指向マーティン「HD-28」の登場にも見られる様に、'70年代後期の日本エレキ界を中心にヴィンテージ・リアリティを追求した「ヴィンテージ・レプリカ文化」が形成されます。

日本フォークギター界に於いても、'70年代後期には同様の影響下、リアル・ブランド、ヴィンテージ・シリーズを輩出し、ヤマキに於いても同様の製作スタンスの変化等も十分考えられます。

百聞は一見にしかずではありますが、ヤマキ全体像を捉える上で貴重な視点かも知れません。

No.14/★★★★
かつての不況下のマーティンと同じ様に、国産においても不況下(「時代と節目」項中記載の'70年代後期以降と思われる)の製品にはマーティン同様質の高いものが多いと聞きましたが、ヤマキにもその様なモデルがあるでしょうか?


生産量が落ち込む状況下という点では共通していますが、マーティンとは質を異にしている様に思われます。

先の質疑応答No.13と重複しますが、'70年代中期以降の世界的ヴィンテージ・ブームの影響下、国産各メーカー間の競争基盤がよりヴィンテージ・リアリティを追求しポスト・マーティンを追求したリアル・ブランド化へと移行した結果、'70年代後期にかけ生産量が落ち込む中、一見矛盾する様ですが中〜高価格帯を主軸に新たなブランドなりシリーズの製品展開が繰り広げられたことによりご質問の主旨の様な意見があるのではないかと推測します。

そして、同様の主旨・観点から該当するヤマキ・モデルとして、同時期頃にスタートした「CUSTOM ORDER SERIES」が挙げられるのではないかと思います。内容詳細は「カタログ資料」欄の掲載カタログ1978年度版(推定)をご覧下さい。

No.15/★★★
モデル名は同時にシリーズとして分類され、それぞれの性格・意味合いがある様ですが、どの様なシリーズがあるのでしょうか?


モデル名は'76年4月を境として、それ以前は、アルファベット1文字による分類法です。

判明している限りでは「ナンバーのみ」に加え「B、D、F、G、H、R、W」の各シリーズがある様です。また、ピックアップの付くエレアコ仕様では頭に「E」が付く、例えば「EF-●●」となる様です。例外的に'75年3月リリースされた「PETIT(プティー)シリーズ」の「BP」「FP」があります。(※「BP」はバッファロー・ヘッドという事もあり'76年4月以降「YB」に統合される。)

'76年4月以降は、それまでのモデル名の頭に「Y」が加わるだけの型名・新シリーズとなり、性格・意味合いもそのまま受け継がれている様です。ただし、ギブソン・ハミングバード系「H」とメープル材白ムク系の「W」(※それ以前の「W」はウェスタンの意味で時期的に重複しない。)、意味合いの不明な「R」に関しては、「YW」に統合された中でのヴァリエーションとして、例えば「YW-●●H/R」の様に使用されてる様に推測します。

「YB」(バッファローヘッド)「YDシリーズ」(オールドマーティン・ドレッド??)「YFシリーズ」(フォークサイズ)「YMシリーズ」(MAX=最高)「YWシリーズ」(ウェスタンサイズ)が主だった所です。他に「Y」があります。

この内「YB」「YD」以外は、新たにリニューアルされたシリーズの様で、「YF」は、ボディサイズがマーティンの「00」「000」系のいわゆるフォーク・サイズを意味するものへと変わり、それ以前の「F」シリーズで混在していたフォーク・タイプとフォーク・ジャンボ・タイプがうまく分岐・整理されました。

そして、以前の「F」(フォーク・ジャンボ)が「YM」に、「W」(ウェスタン)が「YW」へと移行したと捉えるのが自然のように思えます。不況下の後年には、両者の重複する方向性からか、生産量の落ち込みからか「YW」へと統合・一本化された模様。

No.16/★★★★
Xブレーシングと良く言われる所を見てみると、左右の角度が対称的ではなく、非対称Xブレーシングのようなのですが、製造不良によるものなのでしょうか?

ボディ構造上の一番の要でもあるXブレースが製造不良により非対称であることは、ほとんどあり得ない事であろうと思われます。

ヤマキの場合、構造学的に意図的に非対称に設計されたもので、製造不良によるものではありません。Xブレーシングを含めたトーンバーは、高音・低音、音質、音量等を考慮して寺平氏自身が設計したもので、マーティン・ブレースを参考にしながらもかなり独創的な非対称Xブレーシングを採用し、高音・低音のバランスを取るといった極めて画期的な設計をしています。

現時点では'69年リリースされた“Yamaki”フォーク&ウェスタン・ギターより確認済みですが、同社のフォーク&ウェスタン・ギター製造元年に当たる'68年リリースされた“Hamox”OEMブランドからの新仕様と推測します。ヤマキの特徴的かつ独創性を物語る1つと言えるでしょう。

'85年にヤマハがLLシリーズで独自の非対称Xブレーシングを導入したのはつとに有名ですが、ヤマキは先立つ事17年余のかなり初期の段階から特に新仕様アピールすることなく導入していたものです。

ただ、情報という観点では未成熟な時代ゆえか、ヤマハの非対称Xブレーシングを連想されることにより非対称Xブレーシングに対する受け止め方も異なるようです。

皮肉にもダイオン倒産の翌年にヤマハが自社フラッグシップ・モデルに非対称Xブレーシングを大々的に導入された経緯も、今日に至る約20年間もの長きに渡り語りべも無いままに、ある種情報の誤解を生じてきた温床でもあったと言えるのでしょうか。

参考までに特にマーティンの一般的ブレーシング・パターンとヤマキの非対称Xブレーシングの比較を下図に示しました。

Xブレーシングのみならず、その他のトーン・バー(力木)の配置にもヤマキ・サウンドならではの秘訣が見受けられます。
(※ボディ実サイズは両社異なりますが、比較し易いように同サイズで作図しています。)



No.17★★★
私の所有するヤマキには、現在のYAMAHAと非常に似たデザインのロゴが使用されていますが、酷似した社名と言い、商標上2社間に問題はなかったのでしょうか?


商号は共に似ていますが、認可されている以上問題はないです。ただし商標となると、同じ楽器を取り扱う同類に属す性格上デザインや外観が類似している場合、問題が生じる事は十分考えられ、両社間で意識せざるを得ないのは事実でしょう。

ヤマキでは、楽器の企画、モデルの仕様、ネーミング、ロゴ・デザイン等、ダイオンと協議進行・決定していたそうですが、ロゴ・デザイン等は大阪のダイオン管理下のデザイナーに委ねられ、ある程度販売動向に影響力を持つダイオン主導により方向付けが成されていたと思われます。

ヤマハ初のフォークギター「FG-180」「FG-150」双方の初期のヘッドロゴに、それ以前のダイナミックギター同様の「ブロック体ロゴ」を用いたのは、恐らく輸出目的で開発された経緯からであろうと思います。)後年「音叉マーク」期でも輸出仕様は「ブロック体ロゴ」を使用しています。

その「音叉マーク」登場以前の'69年2月までの「赤ラベル」期は、エレキとともに新ブロック体ロゴが統一使用され、'69年3月以降より「緑ラベル」期より「黒ラベル」期の'75年10月に至るまで「音叉マーク」ロゴを使用し、'75年11月には新たな「オレンジラベル」期を迎え、ブロック体ロゴを再度復活させ今日に至っています。

一方、ヤマキでは'68年のハモックス、'69年のヤマキともどもヤマハとは異なる筆文字風のメリハリあるロゴ・デザインとなっており、ヤマハのブロック体ロゴと対極を成すデザインを意識したものであろうと思われます。

'70年のヤマキ「Deluxe」「Custom」がスタートすると、スクリプト系筆記体ロゴとなりますが、「Custom」を記載しない手工クラスでは、ヤマハ以上の極太ブロック体タテ・ロゴを使用し、異なる2タイプのロゴ・デザインが混在します。

'71年〜'73年、手工クラスで使用されていたタテ・ロゴが、2度の変更の後、マーティンを模した装飾ロゴへと変更され、以後のタテ・ロゴ統一規格デザインとなります。

ヨコ・ロゴでは、'71年頃よりラベル・印刷物等に使用され始めたヤマハ系ブロック体の商標「YAMAKI」が'74年頃には正式に登録商標として認可された様で、カタログ等ではレジスターマーク(Rに丸囲み)を添え使用し始めるにも関わらず、'76年4月にはロゴ・型名を含めた全面リニューアルを企画デザイン会社を挟んでキャンペーン展開し、それまでのスクリプト系筆記体ロゴから一転、ゴシック系の斜体ロゴへと変更され、先の商標ロゴ、タテ・ロゴと併せ新ヨコ・ロゴ規格を統一採用します。

同時期以降、モデルによりマーティンを模したヨコ・ロゴ仕様も登場しますが、もしかすると'73年のタテ・ロゴのデザイン・プレゼンの際に、既に思案されていた一案かも知れません。

これら一連のロゴ仕様の変更は、販売における優れた嗅覚を持ち合わせていたダイオン側の意見を反映させてのものであろうと思われますが、やや露骨にマーティンを真似た印象が強いのも事実です。

唯一社名ロゴでやや残念と思われる点として、全体を通じて一貫しない数種にわたるロゴの遍歴は、同時にロゴイメージ・企業イメージの定着、いうなればC.I.の見通し・認識の詰めが甘かった点が指摘できるかも知れませんが、逆に今となっては良い意味で個性を引き立てているでしょうか・・・。

No.18/★★★★★
ネックブロックを見ると三角形の様な梁が付いていて、あまり見かけない形・仕様ですが、どういった経緯で導入されたのでしょうか?


ご指摘のブロックをヤマキ・オリジナル「梁型」(便宜上、略称統一)ネックブロックとすると、ヤマキは「L型」ネックブロックも併用しています。伝統系に「L型」、ヤマキ色の強いモデル・シリーズほど「梁型」が採用されている様な気がします。

「L型」「梁型」双方、その主なコンセプトは、マーティン・ギターを研究しつくした結果、構造上の弱点を補う意味で導入された仕様構造です。

「L型」はかなり初期の段階から寺平氏により考案されたネック・サポート・システムで、特にネック接合部(14フレット)以降フレット間隔が狭くなり、フレット打込みによる指板の曲がりに伴う指板高音部の沈み込みをサポートする意味合いがあり、これは同時に弦のテンションによるトップの沈み込み・割れをもサポートするものであり、以降多くの国産メーカーが模する所となっています。

「梁型」は'72年頃の「F」シリーズから導入され、翌'73年にはボディ内部からのトラスロッド調整法の導入にともなうロッドの誘導にも合理的な形でサポートし、構造学的にも理想的かつコンパクトな設計となっています。
※「梁型」の応用系として、全音モラレス製品にも見られます。

ヤマキ独自のダボ接ぎネック工法ゆえか、氏に閃かせた画期的仕様構造は後のフォークギターの構造を大きく変えてしまう所ともなるのですが、パテント取得に拘らない氏の生粋な職人気質がもたらした大きな恩恵でもあります。 総じて非常に早熟な才能・資質を感じるとともに、楽器と言うハードウェアを作り上げる上での勘の鋭さの様なものを感じさせる方です。

No.19/★★★★
ボディの内部にまで塗装が施されているモデルを所有していますが、いつ頃からどういった目的でこの様な仕様があるのでしょうか?


ボディの内部塗装は、もともとは高級クラシック・ギター等に見られる仕様ですので、そうした製造技術を応用したものと思われます。

採用理由に関しては割れ防止を主目的に行った様ですが、後に音響的に余り良くないとの判断の下、廃止したそうです。

導入時期は、'72年頃から始まったと推測します。ハカランダ等の板目材は柾目材と比較しても温・湿度および経年変化による収縮率が大きいため、そうした影響を抑えるのが主目的で導入されたのではないでしょうか。僅かな期間での仕様の様です。

No.20/★★★
カタログ上で確定できる様なハカランダ材仕様の推移を詳しく教えていただけませんか?


上記質疑応答とも多少関連しますが、ヤマキ楽器が'71年3月、満を持して出した国内最高峰のF-185(定価85,000円)でもローズウッド単板しか使用されませんでした。セミ・オーダーあるいは特注以外のレギュラー市販品では、まさしく日本一高価な最高級ウェスタン・ギターでした。

'72年1月〜2月頃、若干の仕様変更とともにそれまでの上級モデルF-150の他にF-160、F-170が加わり、更に'72年7月頃、F-180、W-180、W-280(12弦)のラインナップが加わるとともに現行に近いモダンな仕様に変更され、この際の「170」番以上からハカランダ単板材(板目)を使用し始めたものと思われ、続くFシリーズ1000番台の高級手工ギターへ引き継がれた様です。(※下記の年代特定においては+−半年〜1年の誤差を含みます)

'72年1月〜2月(あるいは7月)以降の「170」番以上、続く高級手工「F」および「No.」シリーズ「1100」番('76年以降の「1000」番に該当)以上よりハカランダ単板(板目)。※以降ハカランダ材はすべて板目材単板。

'74年初期には「180」以上がハカランダ仕様となり、後にローズウッドに変更されている様です。

'76年には、'79年仕様への過渡期として高級手工「1000」番にはハカランダ合板、「1500」番以上よりハカランダ単板。

'79年頃には「1000」番のみハカランダ合板。「1200」番以上よりローズウッド単板。

'80年頃にはハカランダ仕様は一切なく、「1000」番同等の「100」番以上でローズウッド単板となる様です。(第二次)オイルショックの影響と推測されます。カタログ上、判断できるのは現状ではここまでです。

この一連のマイナーチェンジの中で、'76年度版カタログの記載にある高級手工「1200」番のローズウッド合板は、一見矛盾する仕様の様に思えます。また、この事から音質改善のための意図的なローズウッド合板材使用といった憶測を導き、広くは合板材に関しての論議の好例として挙げられるかも知れません。

ところが実際はどうやらカタログ記載上のミスによるものでローズウッド単板の様です。ハカランダ単板材を使用出来なかったのは、このモデルにのみ施された「カシュー塗装」という特殊塗装によるためで、ヤマキにおいては資材調整論の範疇と思われます。


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